【比較】結婚相談所とマッチングアプリの違いを詳しく解説します!
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婚活を始めようと考えたときに、最初に迷うのが「どのツールを使って婚活をするか?」だと思います。

 

最近婚活のツールは、お見合いパーティー、合コン、マッチングアプリ、結婚相談所など多種多様になりました。それぞれのツールにはメリット・デメリットがあり、忙しい社会人にとっては、いちいち1つずつ試している時間もお金も無いはずです。

 

今回はメジャーなツールである、結婚相談所とマッチングアプリを徹底比較し、両者の違い、それぞれのメリット・デメリットについて説明していきたいと思います

 

目次

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結婚相談所とマッチングアプリの違いは?費用・年齢層・利用者の年収などを徹底比較!

違いは何だろうと考える女性

結婚相談所とマッチングアプリの違いについて以下の表にまとめてみました。

結婚相談所 マッチングアプリ
費用 高い
初期費用:10万~20万円
月会費:1~2万円
安い
初期費用:無料
月会費:3000円~4000円
(アプリによっては女性は無料)
主な年齢層 20代後半~40代が中心 10代後半~20代が中心
男女比 男:女=4:6(女性が多め) 男:女=6:4~7:3(男性多め)
利用者の年収 高い(400万円~) 低い(300万円~)
信頼性 高い
・入会前に審査がある
・提出書類が多い
低い
・入会、登録に審査が無い
・提出書類がほとんどない
(あっても身分証明書程度)
出会いの形式 お見合いがメイン(ルールが多い) 自由・カジュアルな出会い(ルール無し)
サポート サポートが手厚い
・洋服のお買い物同行
・プロフィールの添削
・お見合いのセッティング
・カウンセリング
・連絡の代理
・交際の進め方の相談 など多種多様
サポートが手薄
自力で全てやる必要がある
※サポートは基本的に電話・メール程度しかない
結婚に対する意識 高い 低い~高いまでバラバラ

 

かんたんに結婚相談所とマッチングアプリの違いを表で比較してみました!

 

先に結論からお伝えすると「本気で理想の結婚がしたい!」という人には結婚相談所がおすすめです!

 

なぜかというと、実は…わたしもかつては「婚活難民」の一人でしたが、結婚相談所に入会後2ヶ月で結婚が決まったからです!

 

結婚相談所に登録後1カ月で8人とお見合いをして、そのうち7人の男性から交際希望を申し込まれ…結婚相手は理想通りの「年収1000万円以上」の男性とハワイで結婚することができました!

 

結婚相談所はマッチングアプリに比べて確かに費用が必要ですが、その分サポート内容も

  • プロによる写真撮影
  • 洋服のお買い物同行
  • プロフィールの添削

などなど!マッチングアプリには無い「手厚いサポート」が充実しています!
もちろん、結婚相談所によってサービス内容はマチマチですが、そこはご安心ください!

 

現役婚活カウンセラーのわたしが厳選したおすすめの結婚相談所をこちらにまとめています。理想の結婚をしたい!という方はぜひぜひ読んでみてくださいね

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結婚相談所とマッチングアプリ徹底比較①:向いている人はどんな人?

考える女性

上記の表から、結婚相談所に向いてい人、マッチングアプリに向いている人はそれぞれこのようになります。

結婚相談所に向いている人

  • すぐに結婚したい
  • 結婚に対して真剣な人と出会いたい
  • 婚活のサポートをしてもらいたい(恋愛経験が少ない、婚活に自信が無い)
  • 多少お金がかかっても、確実に結婚をしたいと考えている

マッチングアプリが向いている人

  • いずれ結婚できればと思っている
  • 気軽な出会い、恋人を求めている
  • サポートは不要(自分でマッチング→交際までできる)
  • とにかくコストを抑えて婚活をしたいと考えている

なんとなく、結婚相談所とマッチングアプリについて分かってきましたか? ここから詳しく説明していきたいと思います♪
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結婚相談所とマッチングアプリ徹底比較②:マッチングアプリとはどんなもの?

スマホでいいねをたくさんつける

まずマッチングアプリについて説明していきます。

マッチングアプリといえば、好きな人とめぐり会える気軽なツールとしてよく知られています。

一度は使用したことがあるという方もおられるかもしれません。マッチングアプリには友達や恋人作り、結婚相手など利用者のニーズに合わせて様々なアプリがあります。

 

マッチングアプリは大きく分けて、恋人・友人作りを目的としたアプリを「恋活マッチングアプリ」(以後、恋活アプリ)結婚相手を本気で探す目的としたアプリを「婚活マッチングアプリ」(以後、婚活アプリ)が存在します。

 

以前は知人の紹介や合コン、お見合いパーティーなどがメインの婚活方法でしたが、時代も変わってマッチングアプリを結婚相手を探している男女がめぐり会える場として、活用している人が多くなってきました。

結婚相談所とマッチングアプリ徹底比較③:結婚相談所とはどんなもの?

カウンセリング

次に結婚相談所のシステムについてお話していきます。結婚相談所と言えば、仲人さんがいて、お互いのプロフィールを交換してお見合いをして、↓↓のようなイメージがあるかもしれません。

料亭でのお見合い

しかし、最近の結婚相談所での婚活は全く異なります。

結婚相談所の担当の仲人・カウンセラーが利用者の希望に合った相手を紹介してくれる「仲人紹介」や、マッチングアプリのようにスマホやパソコンを用いて、「相手を検索」→「気に入った相手に申し込み」→「相手がOK」→「日程調整」→「お見合い」といった流れで行う「データ検索」、登録した会員のデータベース上から、お互いの希望条件がマッチした相手を相談所がピックアップして紹介してくれる「データマッチング」があります。

これらの方法を組み合わせて結婚相談所での婚活は進んでいきます。

結婚相談所の詳しい比較についてはこちらの記事でまとめています。参考にしてみてくださいね。

それでは結婚相談所とマッチングアプリは何が違うのでしょうか?

結婚相談所とマッチングアプリ徹底比較④:結婚相談所とマッチングアプリの違いとは?(詳細)

結婚相談所とマッチングアプリの違い①:利用者の年齢層

数字たち

恋活・婚活マッチングアプリの利用者の多くは男女ともに20代~30代前半です。

 

アプリによっては30代、40代の方を対象にしたものや、再婚の方を対象とした特化型のものもあります。

 

特に恋活アプリは全体的に女性無料のもの大半なので敷居が低く、軽い感じで登録する人が比較的多いです。男性は有料であることがほとんどで、月額3500円~4000円程が一般的です。

 

結婚相談所の年齢層は30代がメインとなります。入会する方の多くが本格的に結婚することを目的としており、入会金が3万円~10万円、月額費が1万円~2万円かかるため、マッチングアプリより敷居が段違いに高くなるためです。

 

最近は、「早めに結婚する」「結婚しない(生涯独身)」の2局化の傾向があり、20代の早い段階から結婚相談所に入会するケースも多くなってきています。

年代・目的別のおすすめ

マッチングアプリ:20代で手間をかけずにパートナーを見つけ出したい方

結婚相談所:30代で本格的に結婚したい方

 

結婚相談所もマッチングアプリも基本的に年齢が「若い」とマッチングする確率は上がります。そのため、もしあなたが30代以上で結婚を本気で考えているのであれば結婚相談所がおすすめです。

 

マッチングアプリの場合、アプリにもよりますが、だいたい20代後半から「年齢高め」になるので、マッチング率が下がり、30代に入るとマッチングがかなり難しくなります。

 

一方、結婚相談所の場合は30代がメインのため、20代後半でも「かなり若い」と判断されるため男女ともに申し込みが多数来ます。

 

もし30代後半~40代であれば、例え婚活メインの婚活アプリでもマッチングする確率がかなり低くなるため、迷うことなく結婚相談所を選ぶと良いでしょう。

 

逆に20代で、「まだ結婚はあまり考えていない」「恋人・出会いが欲しい」という目的であれば、コストが安く、アプリのバリエーションも多数あり、色々な異性と気軽に出会えるマッチングアプリがおすすめです。

結婚相談所とマッチングアプリの違い②:利用者の年収

何枚もの1万円札

マッチングアプリも結婚相談所も男性は年収が表示されます。(女性も希望すれば記載することは可能です)

 

アプリでは自己申告の年収が表示されますが、相談所は源泉徴収票・給与明細などきちんと証明できる書類の提示が必要とされています。

 

年収は全体を通じて結婚相談所の方が高くなります。また、相談所に入る方の方がウソ偽りの表示がないということも言えるでしょう。

 

マッチングアプリは10代・20代の利用者が多いため、平均300万円台〜

結婚相談所は30代・40代の利用者が多いため、平均400万円代〜

 

と平均年収は結婚相談所の方がマッチングアプリより高めです。

 

結婚相談所には入会する際に「審査」というものが存在します。就活の「面接」ほど厳しいものではありませんが、その人の年収や職業が一定の条件をクリアできているか、結婚相談所のルールがきちんと守れる人かを確認する目的で行われます。

 

そのため、結婚相談所に入会するためにはある程度の年収が求められるので、マッチングアプリより高い傾向にあります。

 

マッチングアプリ、結婚相談所の両者には1000万円以上の高所得の方も多数見られます。しかしながら、マッチングアプリに登録している高所得の方は注意が必要です。

先ほどもお伝えしたように、年収は「自己申告」。そのため、実際にお付き合いしたり、もっと相手のことを知っていかないとその真偽を確かめることはできないからです。

 

「高所得でまじめな方を探したい」、逆に「ゼッタイに低年収は避けたい」のであれば目に見えて結婚相談所の方が確実ですし、時間やお金の無駄にはならないでしょう。

結婚相談所とマッチングアプリの違い③:プロフィール写真

写真スタジオでプロカメラマンに撮影される女性

プロフィール写真はマッチングアプリは私服でのスナップショット、プライベートショットが多く、結婚相談所はスーツやピカピカのワンピースなど比較的カッチリとした格好での写真が多いので、両者で大きくイメージが異なります。

 

写真は結婚相談所の場合、基本的に写真スタジオでプロのカメラマンに撮影してもらうことが多いです。

 

一方、マッチングアプリは自身で写真を準備するので自撮り写真をプロフィール写真にする方もいて、特に女性は様々なアプリを使用して加工しているケースが目立ちます。

 

マッチングアプリは利用者自身の判断で写真を選ぶので、いろいろ工夫をして自分らしさを演出した素晴らしい写真の人もいますが、加工しまくりのもはや原型が分からない写真や、飲み会でたまたま撮った写真や、自宅の鏡越しに適当に撮ったようなやる気の感じられない写真などがあり、まさに玉石混合です。

 

一方、結婚相談所の方はマッチングアプリのような自由度はありませんが、男性は誠実で真面目な印象、女性は華やかで優しい印象の写真を使用するので、最初から真面目に結婚相手を探している場合は結婚相談所を選んだ方が無難だと思います。

 

ただし、結婚相談所のデメリットとしては自身もきちんとしたプロフィール写真を使用する必要があるので準備するのに、結婚相談所の活動費とは別にお金や時間がかかってしまうことが難点です。

結婚相談所とマッチングアプリの違い④:利用する上での注意事項

注意を促す標識

ここまで、どんな人がマッチングアプリ・結婚相談所に登録しているかをお話しましたが、マッチングアプリには1点だけ注意事項があります。それは、利用者の中に業者とサクラがいる可能性があることです。

 

手口としては、マッチングした女性にいきなりURLが送りつけて悪質な外部サイトに誘導したり、いきなり会いたいと言って体の関係を持とうとします。他にもデートと称してネットワークビジネスのセミナーへ行って勧誘したり、高めの食事を奢らせてしばらくすると音信不通になるケースもあります。また、既婚者が浮気相手探しに登録していることも。

 

一方、結婚相談所は入会審査の時に、独身証明書が必要なので、既婚者は登録することはまずできません。

マッチングアプリでは本人確認のために身分証明書の提示を求めるものはありますが、独身証明書を提示させるものは全体的に少ないです。(一部の「婚活」マッチングアプリは結婚相談所同様、独身証明書を求めるものもあります)

 

「恋活」マッチングアプリは気軽さがウリなので、入手するのに手間のかかる証明書を提出することなく登録できてしまいます。そのため、男性の既婚者が遊び目的で若い女性を狙うケースがあるのでお気を付けください。

 

ここまで書いてしまうと「マッチングアプリ=偽者が多い」と思うかもしれませんが、きちんとした運営会社が運営し、自分の目的に合ったマッチングアプリを選べば、そのようなトラブルに巻き込まれることは稀です。

 

例え業者やサクラなどに当たったとしても、きちんとした見分ける情報や対処法さえ身に着けていれば問題ありません。「知らない」で行動することが危険なだけなので誤解しないようにしてくださいね。

結婚相談所とマッチングアプリの違い⑤:料金

お金を支払うイメージ

料金に関しては先ほども少し書きましたが、恋活アプリは基本女性が無料、男性は月額3500円〜4000円程度、婚活アプリの場合は男女共に3500円~4000円程度です。

 

一方、結婚相談所の価格設定は広範囲ですが、一般的に月額費1-2万円程度、入会金を含めた初期費用が10万円〜20万円程度、成婚料(成婚した際に結婚相談所に支払う成功報酬)が20万円程度とかなり高額になります。

 

一般的な費用は以下の通りです。

マッチングアプリと結婚相談所の料金の比較
男性 女性
恋活マッチングアプリ 月額3500円~4000円程度 無料
婚活マッチングアプリ 月額3500円~4000円程度 月額3500円~4000円程度
結婚相談所 初期費用:10万円~20万円

月額費:1~2万円

成婚料:20万円程度

※成婚料とは結婚相談所の成功報酬のこと)

初期費用:3万円~10万円

月額費:1~2万円

成婚料:20万円程度

※成婚料とは結婚相談所の成功報酬のこと)

【実体験】実際に私たちが婚活にかかった費用

私は実際に結婚相談所に入会して、現在の夫と巡り合い2か月間で結婚しました。その時の費用の詳細をお伝えします。あなたの婚活にお役立ていただければと思います。

 

※私の場合(30代前半 女性  活動期間:2か月間)

初期費用(入会金・活動費・写真撮影など) 70,000円
月額費用 16,000円
成婚料 22,0000円
結婚するまでにかかった費用(2ヵ月間) 約 32万円

※私の入会した結婚相談所(IBJ)では、お見合いのセッティング料は無料でした。同じIBJの連盟内でもお見合いのセッティング料が月額費に含まれている相談所と、別途お見合いの都度かかる相談所があります。

 

※夫の場合(30代前半 男性 活動期間:2か月間)

プロフィール写真 13,000円
入会金 114,000円
月額費用 15,000円
お見合いセッティング料金 1回 5,000円
お見合いのお茶代 1回 3,000円程度
成婚料 150,000円
結婚するまでにかかった費用(2ヵ月間) 約40万円

※私たちが入会した結婚相談所(IBJ)では、お見合いのお茶代は基本男性が支払うルールととなっています。

 

私の婚活にかかった費用や経緯など、詳しい内容はこちらに書いていますので参考にしてみてくださいね♪

 

結婚相談所とマッチングアプリの違い⑥:出会い方

2人の愛し合うカップル

マッチングアプリの場合は自主的に出会いの場所を判断していきます。

 

昼間にカフェやレストランでランチやお茶をしながら会うこともありますが、夜に食事や飲みに行くパターンも多いようです。

 

特に注意したいのが、アルコールです。緊張がほぐれ、話が盛り上がるメリットはありますが、気が緩んでしまってハメを外して失敗したり、そのまま体の関係を持ってしまうこともありますので注意をしましょう。

 

恋愛・結婚はなく、体を目的としてマッチングアプリに登録している人(通称「ヤリモク」)は夜お酒を飲みながら会うことを主張する傾向にあるので、これを避けたいなら「昼間」に「アルコール無し」で会うことをお勧めします。

 

一方、結婚相談所での初対面はお見合いです。これから結婚相談所に入って活動を始めようと考えている方にとって、「お見合いで結婚って本当にできるの?」「そもそもお見合いってどんな感じ?」と不安はあるでしょう。

 

お見合いに担当の仲人やカウンセラーが同席する場合もありますが、最近は同席せず、最初から2人だけでホテルのラウンジなどで会ってコミュニケーションを取る形式が主流となっています。ちなみに、お見合いの場所や時間は担当の仲人・カウンセラーが相手方の仲人と調整してセッティング・予約をしてくれます。

 

会話の内容や話題は結婚相談所もマッチングアプリも基本的に自由です。特に婚相談所の場合は「結婚したらどうしたい?」「子供はどうする?」など初対面から「結婚」について一歩踏み込んだトピックが出てくることも珍しくありません。

 

マッチングアプリの場合は「出会うこと」「知り合うこと」「仲良くなること」が目的になっているため、初対面から「結婚」について語るところに到達することはあまり無いでしょう。

また、結婚相談所の場合は、お見合いの時間が1時間~2時間程度に規定されているため、もし違ったと思ったら「そろそろ規定の時間なので」と言えば相手も理解してお見合いは終了します。ズルズルと相手に気を遣って時間を無駄に過ごすことはありません。

 

初対面でどういうことを話したらいいのか分からない、緊張して失敗したらどうしようなどお見合いに不安に感じる場合は、結婚相談所は担当のカウンセラー・仲人が相談に乗ってくれるのでしっかり活用すると良いでしょう。

 

結婚相談所とマッチングアプリの違い➆:信用と安全性

身分証明書

結婚相談所では先ほどもお話ししましたが、下記の表に示すように、本人確認の身分証明書の提出を始め、独身証明証で独身の確認、源泉徴収票で明瞭な年収の提示、大学名などが掲げられている方は卒業証明書の提出、国家資格(医師・弁護士など)を持っている方は免許の提出求められており、戸籍謄本の提出を求める場合もあるので再婚や子供の有るか無いかもデタラメを言うことはできません。

最近では、マッチングアプリでも本人確認のため身分証明書の提示を求めたり、運営元のしっかりした婚活アプリでは独身証明書・源泉徴収票など結婚相談所と同等の書類の提出を求めるものも増えてきております。

結婚相談所に入るのはハードルが高い、それでも価格を抑えて本気の人と出会いたい場合は「婚活アプリ」を使用してみるのもアリだと思います。

 

※結婚相談所入会の時に必要な書類一覧

書類 目的
運転免許証、パスポート、
マイナンバーカードなど
本人確認
源泉徴収票、確定申告書、納税証明書、
数カ月分の給与明細など
収入の確認
就労証明書や在籍証明書 勤務先の証明
卒業証明書 最終学歴の証明
国家資格の免許証(医師・弁護士など) 国家資格取得・保持の証明
独身証明書 独身の証明

 

結婚相談所とマッチングアプリの違い⑧:結婚に対する意識

結婚式の二人

結婚の意思が明確であることも結婚相談所とマッチングアプリで大きく違います。

結婚相談所で活動されている方は長くても、活動開始して1年以内でゴールインしたいと考えている方がほとんどです。お見合い→交際→プロポーズが1か月以内で進み、気が付いたら結婚していたというケースも珍しくありません。

 

結婚というゴールがハッキリとしているので、付き合った後に2人の結婚に対する意識の相違で決別というリスクが少なく、結婚の意思を見定めるのに手間取る必要もありません。

 

一方、マッチングアプリの場合は「いい人がいたらしたい」「すぐにでもしたい」「2〜3年のうちにしたい」「今のところ結婚は考えていない」「わからない」など結婚に対する本気度はバラバラです。

 

月額費も3000円~4000円程度なので危機感が無くダラダラと続けているケースも目立ちます。

 

結婚を本気で考える方のみを自分自身で探せて、そして紹介もしてもらえるシステムが結婚相談所の大きなメリットとなります。

結婚相談所とマッチングアプリの違い⑨:サービスの違い

サポート・アドバイス・ヘルプ選択肢

先ほどもお話ししましたが、マッチングアプリは自主的に会う日程や場所を決めなければいけません。

 

日時や場所の折り合いがつかない場合は、せっかくマッチングしたのに流れてしまう場合もあります。

 

一方、結婚相談所ではお見合いの日時・場所・席の予約などを担当の仲人・カウンセラーが相手方の担当者と相談して決めてくれるので全てお任せしてOKです。

結婚相談所のルールとして、一度相手とマッチングし場合は多少時間が経過してもも必ずお見合いをすることになっているので、アプリのようにせっかくの出会いを逃す心配もありません。

 

お見合いまでのやり取りですが、マッチングアプリはお互いでメッセージのやり取りをしていくのに対して、結婚相談所の場合はスタッフが間に入るので、まだ会っていない相手と連絡のやり取りする必要はありません。

 

そのため、まだ見ぬ相手に連絡先や個人情報を教えなくて済みますし、仮にお見合いで会った後お断りする場合も自分ではなく結婚相談所のスタッフが代理で行ってくれるので心身的負担が少なくて安心です。相手側も身元がきちんと保証された相手なので、ストーカーの心配もありません。

 

また、結婚相談所によっては、ファッションや立ち居振る舞い、トークなどのアドバイスしてもらえるサービスや、婚活がうまく行くためのポイントをレクチャーしてくれたりと、相手を探すこと以外にも役立つサービスを提供してくれるものもあります。

 

結婚相談所とマッチングアプリ徹底比較⑥:両者のメリット・デメリットまとめ

メリットとデメリット

結婚相談所

カウンセリングをする女性

結婚相談所は「高い」「恥ずかしい」「売れ残りが行くところ」「結婚に必死な人がいく」など良いイメージを持っていない方もいるかもしれません。

 

しかし、最近では結婚を真剣に考える方が入会するようになり、年齢も20代から入会する方も増えるようになりました。

 

結婚相談所の最大のメリットは「信頼性とサポート」です。それに対して手間と費用をかけるようなものです。

 

身分証明書、独身証明書、源泉徴収票、免許証(国家資格を持っている場合)の提出が必須となっており、入会時に直接スタッフが本人と面接を行い、審査を行うため会員の信頼性がとても高いです。

 

また、プロフィールに記載する自己PRの添削や会員の魅力を十分アピールしてくれる推薦文の記載、お見合いのセッティング・交際、プロポーズのアドバイスなど力強く会員の婚活をサポートしてくれます。

 

逆にデメリットは「高い」「手間がかかる」「ルールが多い」ということです。

価格が安い相談所でも20万円以上かかり、入会審査のため来店をしたり、書類を集める手間がかかります。

さらに、会員同士のプライバシーや安全を守るためお見合いや連絡先のやり取りにも色々なルールがあるため、最初は理解するのに苦労するかもしれません。

結婚相談所のメリット

  • 高い費用を支払い、手間をかけて書類を準備し、審査をきちんと通過した人のみ入会できるため、出会う人の信頼性が高い
  • 結婚に対する意識が高いため、結婚までの流れがスムーズに進みやすい
  • サポートが充実している。お見合い相手の紹介、お見合いのセッティング、相手への連絡(交際お断りを含む)、うまく行かないときの相談などすべてを結婚相談所の仲人・カウンセラーが引き受けてくれる
  • サクラや業者、既婚者がほぼいない

結婚相談所のデメリット

  • 価格が高い。 例) 初期費用(入会金含む):10~20万円、月会費:1~2万円、成婚料:約20万円
  • 提出書類が多い(身分証明書、独身証明書、卒業証明書、戸籍謄本など)
  • 審査があるため入会できない場合がある
  • 費用が高額なため長期の継続が難しい(短期集中で行く必要がある)

マッチングアプリ

スマホを使った出会い

マッチングアプリのメリットは「安さと気軽さ」です。

結婚相談所との大きな違いは店舗を構えないため、人件費・事務所維持費などがかからないため、利用費の負担が少ないことです。

 

多くのマッチングアプリは、初期費用が無料で、月会費のみの場合が多いです。

 

また、オンライン完結型なので、わざわざ店舗に行かなくてもすぐに始められることも、忙しい人・地方で近くに店舗が無い人にとってもメリットだと思います。

 

価格の安さと気軽さから、10代~20代の若い世代が比較的多いのが特徴。結婚への意識も本気の人~出会い目的の人まで分かれているため、「結婚はまだいいかな」「とにかく彼氏/彼女が欲しい」という人には最適だと思います。

 

しかしデメリットとしては、すぐに始められる気軽さと低価格のため、サクラ・業者・ヤリモクの既婚者が多い場合があることです。また、会員の質も、身分証明書のみの提出を求める程度なので確保されていません。

 

さらに、サポートはほとんどなく、メールや電話でカスタマーセンターに繋がる程度がほとんどなので、「なかなか交際に進まない」「マッチングがうまく行かない」などの悩みがあっても基本的に自力で解決しなければなりません。

マッチングアプリのメリット

  • 低価格(月額3000円~4000円)。恋活アプリの場合、女性無料の場合が多い。
  • 低価格のため始めやすく、続けやすい。
  • 審査が無いものが多く、必要書類が少ないため入会・登録のハードルが低い
  • ネットで完結するため気軽に登録できる
  • 用途・要望・年齢層に合わせて多種多様なアプリがあり、様々な出会いが期待できる
  • 最近では本人確認のため身分証明書の提出を求めたり、アプリによっては結婚相談所と同等のレベルの書類提出を求めるものもあるため、信頼度が上がってきている。

マッチングアプリのデメリット

  • 初対面時のセッティング、交際のお断り、トラブル発生時の対応などは基本的に自分で行わなければならない
  • サポートが電話・メール・チャットのみで不十分の場合がある
  • 低価格で始めやすく続けやすい反面、活動期間がダラダラ長期化してしまいやすい
  • 入会・登録のハードルが低いため、サクラや業者、既婚者などがいる場合がある
  • 結婚に対する意識がバラバラのため、相手によっては交際が長期化する恐れがある
  • マッチングしたからと言って必ず出会えるわけではない。連絡のやり取りをしてきちんと利用者側でセッティングをする必要がある。

結婚相談所とマッチングアプリ徹底比較⑥:それぞれに向いている人・向いていない人(まとめ)

良いか悪いかどちらかを指で表現

結婚相談所に向いている人・向いていない人

結婚相談所が向いている人

  • 20代後半~40代
  • すぐに結婚したい
  • 結婚に対して本気な人と出会いたい
  • (男性の場合)ある程度年収がある (できれば400万円以上)
  • (女性の場合)年収がしっかりある人と結婚したい
  • お金は多少かけてもいい
  • 書類の準備、相談所への来店など多少手間がかかってもいい
  • サポートが必要(恋愛経験が少ない、婚活に自信が無い)

結婚相談所が向いていない人

  • 結婚に本気ではない
  • すぐではないけど、いつか結婚したいと思っている
  • 入会に必要な書類を集めることを面倒に感じる
  • (男性)年収が400万円以下
  • お金をかけずに結婚したい
  • サポートは特に必要でなく、出会いさえあれば自力で何とかできる

マッチングアプリに向いている人・向いていない人

マッチングアプリに向いている人

  • 10代後半~20代
  • 結婚への意識は低い、良い人がいれば結婚したいと考えている
  • 結婚より異性との出会い・恋人作りがしたい
  • できるだけ低コストで済ませたい
  • カジュアルな出会いがしたい(お見合いのように形式的な出会いはしたくない)
  • 書類(独身証明書・源泉徴収・身分証明書)などを準備するのが面倒
  • ネットで完結させたい(来店したくない)
  • 異性とのメッセージのやり取りに自信がある
  • サポートが特に必要ではない(自分でマッチング、アプローチ、交際までできる)
  • 多少時間がかかっても自分のペースで婚活をしたい

マッチングアプリが向いていない人

  • 結婚を本気でしたいと考えている
  • 結婚に対して意識の高い人と出会いたい
  • 年齢が30代後半より上である
  • 婚活のサポートが必要(1人でやっていくのが不安、婚活が上手くできるか心配など)
  • 信頼性・安全性を重視したい

まとめ

今回、結婚相談所とマッチングアプリの違いについてお話してきました。価格やサービス、利用者の特徴、注意点など様々な角度から比較してきましたが、結論を言うとどちらが良い・悪いというのはありません。

 

結婚相談所もマッチングアプリも出会いの「ツール」なので、メリットもデメリットも存在します。

 

そのため「結婚相談所はサポートが良いけど、費用が高いな」「マッチングアプリは安くて始めやすいけど、リスクがあるな」と考えすぎていては最も大切な「あなたの時間」を失いかねません。

 

確かに「安いから」「なんとなく良さそうだから」と短絡的な選択をすると後悔のもととなってしまい時間とお金の無駄になりますが、考えすぎ・悩みすぎて行動しないのも考え物です。

 

婚活のプロが出会いから結婚までの道のりを一緒に歩んでくれる結婚相談所、コスパが良く気軽に様々な異性と出会えるマッチングアプリ、どちらを選んでも正解です。ある程度サービスの内容や料金などの情報を集めたら行動してみましょう。

 

自身で納得して選択したのであれば、後悔することもありませんし、きっと素敵な出会いに巡り合えると思いますよ♪

 

Shoko
結婚相談所に興味がある方はこちらも参考にしてみてください。数ある結婚相談所違いについて詳しく解説を行っています。

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