
「結婚相手は今まで会った相手の中でベストな相手がいい!」
「少しでも条件の良い相手と結婚したい!」
「中途半端なスペックの相手とは結婚したくない!」
「結婚相手だけは失敗したくない」
誰もがそう思いますよね。
性格がやさしくて、容姿がかっこよくて、年収が平均以上で、尊敬できる、家事を分担できる・・・
自分の希望する様々な条件があり、それを全てクリアした相手こそ自分に合ったベストな相手だと思いますよね。
しかし、それを全てクリアする相手って現実的にはいないものですよね。
例えば年収だけを見ても、多くの婚活女性が求める年収500万円以上を稼ぐ男性は、30代で30%、20代で10%です。(doda年代別・年齢別 平均年収情報より)
その中から、年齢・身長・容姿・職業・一人暮らしなどの条件を入れていくと絶望的な数字になってしまいます。
普通の男性を求める婚活女子へ
年収500万以上→42%(※当然50代60代含
身長170以上→58%
普通体型→肥満でない人69%
知ってる大学卒以上→偏差値60以上とすると15%
名前を知っている会社→一部上場とすると7.5%
一人暮らし→30%
剥げてない→70%(※全年齢だからry普通って、本当に普通?
— とら婚~趣味を変えず、出逢いを変える結婚相談所~@三大都市支店展開中! (@ToraCon_Akiba) October 10, 2019
仮に、奇跡的に全ての条件をクリアする相手と出会えたとしても、お互いが結婚相手として認め合い、結婚に至るかどうかもわかりません。
自分の理想を追い求めて婚活をしていると、”選びすぎ”になってしまい、結婚できる相手が誰もいなくなってしまいます。
ではどのようにしたら、この”無理ゲー”とも思われる婚活で、自分にとって最適な相手を見つけることができるのでしょうか?
今回は、婚活で”選びすぎ”にならない相手選びの”コツ”をお伝えしたいと思います。
目次
婚活で”選びすぎ”になってしまう心理
結婚は恋愛と違い、10年、20年と一緒に生活するものですし、いざ別れることになっても簡単に離れるということもできません。
結婚相手を慎重に選ぶあまり、出会う相手に完璧を求めてしまいます。
その結果、「ここが違う」「ここがダメ」とどんどん切っていき、最終的に誰も残らなくなってしまうのが、”選びすぎ”の状態です。
若いとき
「好きでも無い人と付き合うなんて」
「こんなレベルの男となんて付き合えない」と近づく男を切っていった結果、30半ば過ぎで焦って始めた婚活の場で、
過去の自分と同じ考えの非モテ男性から切られる、、、という皮肉を味わう。
アラフォーで恋愛経験が少ない婚活難民に多い傾向です。 https://t.co/Thkw3PQFtw
— しょうこ@婚活ソムリエ💘幸せな結婚にこだわる婚活カウンセラー (@orchid_marriage) April 2, 2020
自分にベストな相手を婚活で見つけるためには、ある程度区切りを付ける必要があります。
次に、”選びすぎ”にならないための”コツ”を解説していきますね。
2.選びすぎにならないための”コツ”とは?
婚活で”選びすぎ”にならないためのコツは以下の2点です
- 条件を絞る
- 直感を信じる
以下で詳しく説明していきます!
選びすぎにならないための”コツ”①:条件を絞る
先ほどもお伝えしたように、”選びすぎ”になってしまう原因は「相手に完璧を求めてしまう」ことです。
年収、職業、容姿、実家暮らしでない、など条件をこだわり過ぎてしまうと、せっかく婚活で出会った相手を断ってしまうんですね。
例えばこのような条件で相手を探していたとしましょう。
- 年齢が同年代(プラスマイナス 3歳)
- 年収 600万円以上
- 公務員、医師、弁護士、有名商社
- 一人暮らし
- 容姿が普通以上
- 身長170cm以上
- 体型が細マッチョ
- 洋服がダサくない
- 趣味が合う、趣味を一緒に楽しめる
- 会話が面白い
このような条件に全て合致した人はなかなかいません。
このようなパーフェクトな男性は婚活市場では数パーセントしかいないんですよね。
いたとしても、かなり競争倍率が高いため、容姿に自信のある女性や年齢の若い女性が殺到します。
さらに、実際に会っても、あなたと性格が合うかどうかも分かりません。
そこで「条件を絞る」ということが大切になります。
【 婚活での相手の条件の考え方 】
✅「妥協する」ではなく「自分に最適化する」
✅「減らす」ではなく「絞る」
✅「こだわる」ではなく「何が大事か決める」
この違いが婚活の成否を分ける
結婚の条件は「大事なもの」だけど
「絶対条件」ではないことが分かっていないと
沼にハマるから要注意⚠️ https://t.co/d03qC4OxtX— しょうこ@婚活ソムリエ💘幸せな結婚にこだわる婚活カウンセラー (@orchid_marriage) September 17, 2020
先ほどの条件の中でも、「年収600万円以上」だけに絞れば相手は結構います。
全ての条件に合致した人をずっと待ち続けるよりも、1-2個の条件に合致した人と積極的に出会っていった方が、あなたに合った人に巡り合う可能性は高くなりますよ。
医療法人社団SEC新宿駅前クリニックが既婚の女性200名に「結婚についての実態調査」によると、
「結婚して”重要ではなかった”所は?」
1位:見た目(顔)
2位:身長
3位:学歴
4位:趣味の共有
5位:服装
となっており、先ほど例に出した条件の半分以上が”重要ではない”ということになってしまいます(笑)
まさか、そんな風に思われていたとは・・・・
選びすぎにならないための”コツ”②:直感を信じる
様々な書籍やネットに「結婚で選ぶべき男性の特徴」「後悔しない男性の選び方」などを挙げていますよね。
さらに、「自分の理想と思う条件を書き出しましょう」とアドバイスしているものもあります。
情報収集を行い、自分が結婚相手に求める条件を知り、そんな相手に出会うためにはどのように行動すればいいのか考えることは大事なことです。
しかし、情報収集や条件設定をやり過ぎると、”選びすぎ”の原因となってしまいます。
ここで例え話をしましょう。
婚活を始めた30代前半女性のA子さん。
どんどん男性からも申し込みが来て、順調に婚活が進んで行きます。
出会った男性の中で、B夫さんという、年収・職業・性格などの条件が一致したベストな人が現れました。
A子さんも「いいな」と思っていましたし、B夫さんも真剣に結婚を考えていました。
しかし、B夫さんには一つ欠点がありました。
それは、B夫さんの身長が160cmであること。
165cmのA子さんにとって自分より高身長の男性が好みだったため、色々悩んだ挙句、B夫さんを断りました。
それからA子さんは必死に婚活をしましたが、B夫さん以上に「いいな」と思える相手は見つかりませんでした。
A子さんはとても後悔したといいます。
あの時、直感に従ってB夫さんを選んでおけばよかったと。
これは単なる作り話ではなく、実際に婚活の現場で起こっていることなんです。
収集した情報や自分の決めた情報に従って相手を選ぶことはとても大事なことです。
しかし、そればかりで相手を決めているとA子さんのようにせっかくのチャンスを失ってしまいます。
そんな時は、情報や条件はある程度集めたら、一旦横において、「直感」で相手を選んでいくことも大事なのです。
会ったとき、緊張してたとしても「話しやすい」「居心地がいいな」「なんとなく良さそう」と思った相手は次に繋げても良いと思います。
まとめ
どうでしたか?
結婚相手への”こだわり”や結婚に対する”思い込み”によって、もともと自分自身に備わっている「直感」「判断力」を鈍らせてしまいます。
さらに迷って”選びすぎている”と、チャンスを失ってしまう恐れがあります。
もし、婚活が上手くいかない、なかなか出会えない、など悩んでいる方は、一度、条件を見直してみたり、思い込みを外した状態で、相手を探してみることをおすすめします。
あなたの婚活を応援しています
Shoko&ごうちゃん
私たちは夫婦は結婚相談所に入会して結婚しました!