
婚活をしていると、どの『タイミング』で次の段階に進めば良いのか分からなくなってしまう事がありませんか?他の人はどれくらいの期間で婚活を終了させているのだろう?相手のある事だから急かしてもダメかな?と悩んでしまう事もありますよね。
今回は『結婚』に必要不可欠な『タイミング』について紹介して行きたいと思います。
目次
仮交際の時期
まずは『仮交際の時期』ですが、初めてお見合いで会って、良いなとか、もう少し話してみたいなと思えたなら「仮交際」がスタートです。「仮交際」では基本的には直接連絡先を交換して、普通の恋愛と同様にデートを重ねて行きます。
仮交際期間は3ヵ月を目安にしましょう。デートの回数としては3回で『真剣交際』に進むのか決めて行く必要があります。デート5回でも良いですが、期間としては3ヵ月を目安にしましょう。一般的には3ヵ月〜半年でも良いと言われてはいます。ですが、自分の時間も勿論、相手の時間もムダにしないよう早めに答えを出す事が、誠実な対応です。
3回会って、もっと一緒にいたいと思えるようなら『真剣交際』に進みましょう。相手から言われる場合もあれば、こちらから打診する場合もあります。どちらにしても目安としては3回〜5回です。それまでに決められなければ何回会っても決められないでしょう。
『仮交際の時期』はいわゆる相手を1人に絞る為の見極めの時期です。複数人と同時並行してデートを行っていく必要があります。1人と「仮交際」でダメになったから、また最初から次の人を探すと言うような事をしていては、いつまで経っても『結婚』できません。
特に「結婚相談所」に入会して『3ヵ月』はモテモテ状態になるので、そこで複数人やり取りをして行く事が婚活を成功に導く為に重要な期間になってきます。出来ればこの3ヵ月〜半年で「仮交際」から『真剣交際』に進める人と出会っておきましょう。
そして、数回のデートで『真剣交際』に進めるのか決めて行く必要があるのです。複数人と同時並行でデートしていると、もっと良い人がいるのではないかと思って、中々『真剣交際』に進めない事があります。断言します。今、貴方が会っている人たちが1番理想に近い人たちです。半年以降に会って行く人はたいてい妥協が入ります。
最初の3ヵ月〜半年でお見合いの申し込みをされたり、したりを集中して行って下さい。その中で会えた人たちが1番理想に近いのです。また「仮交際」を引き延ばしても良い事は1つもありません。引き延ばされた方は、少し落胆し他の人に目が向いてしまうでしょう。
また人生は基本的には、自分の行いが返ってきます。自分が過去に「仮交際」を引き延ばした事があれば、『真剣交際』したいと思った人から引き延ばされる事があります。全て自分に返ってくるので、誰に対しても真摯に対応しましょう。
真剣交際の時期
では、「仮交際」から『真剣交際』に進めた場合、どれくらいの期間お付き合いすると「成婚」となるのでしょう。
一般的には『真剣交際』は3ヵ月と言われています。半年は長すぎます。「仮交際」の期間と合わせると半年は経っていると思いますので充分です。
この『真剣交際』の3ヵ月の間にお互いの理解を深めて行くのです。楽しい時間を2人で共有して、「成婚」に進んで行きましょう。特に最後の3ヵ月目は重要です。相手との意思確認が必要になってきます。必ずこの時期に「私は◯◯さんと、もっと一緒にいたいと思っています」と伝えましょう。
相手がどう答えるのかは3ヵ月あれば分かると思います。相手の熱量や気持ちが分からなかったり、相手が迷っている雰囲気が伺えるようであれば、諦めて下さい。相手の『結婚』への気持ちや覚悟がまだ足りていなかった可能性もあります。「結婚相談所」で出会っている以上、期限が設けられています。その期限で答えを出せなかったという事が、『タイミング』が合わなかったと言う事なのです。
成婚の時期
そして最後の『成婚の時期』です。これは『仮交際の時期』に左右されますが、『真剣交際』を初めて3ヵ月で「成婚」となるので、だいたいの人が婚活をスタートさせてから半年〜1年で「成婚」されるでしょう。1年で『結婚』出来なければ、その「結婚相談所」は辞めた方が良いです。
もしくはやり方を変える必要があります。入会から1年〜2年でも『結婚』できる人は「妥協」のできる人です。それが良い事なのかは『結婚』してみなければ分かりません。もし「理想」の条件の相手との『結婚』を望むのであれば、入会から1年で成果を上げるよう頑張りましょう。
婚活は頑張れば頑張った分キチンと返ってきます。ダラダラと続ける事だけは止めましょう。もしどうしても辛くなってきたと言う時は、「休会」と言う制度もあります。1ヵ月間お休みしましょう。そしてまた気持ちを入れ替えて頑張れば良いのです。
『成婚の時期』の目安はお伝えした通りですが、必ず「入籍日」や「両家の顔合わせ」などの日取りも「成婚」の『タイミング』で話し合って行きましょう。できる事なら『真剣交際』の間に、そう言った話しが出来るのがベストですが、「成婚」の『タイミング』でも良いでしょう。
この日取りを決める事を疎かにして、退会から半年以上経っても『結婚』しないと言うカップルが増えています。
そして暫くすると、再入会されるのです。「成婚」=『結婚』ではないと言う事を認識しておいて下さい。親切な相談所であれば、入籍日や式場についても一緒に考えてくれる場合があります。
ですが、基本的には自分達で「決めて行く」と言う意思をしっかりと持っていて下さい。貴方の人生を決めるのは貴方自身なのです。
タイミング
『結婚』には『タイミング』と「勢い」が必要です。そしてその『タイミング』とは本来自分の意思で作って行くものです。勿論、相手の『タイミング』もあるので、全てが思い通りに行くわけではありません。
「結婚相談所」は、その『タイミング』を後押しするお手伝いをしてくれる場所です。人それぞれの『タイミング』を「結婚相談所」で一律で期限を決めて、覚悟を決めさせているのです。仕事よりも趣味よりも何よりも「婚活」する時期ですよと『タイミング』を作っている場所が「結婚相談所」なのです。
また「仮交際」や『真剣交際』など一定の目安がありますが、それも多くの人が「決める事」が出来ないでいるからです。「結婚相談所」では沢山の人と会える代わりに、「もしかしたらまだ良い人がいるかもしれない」と言う際限のないループに陥るマイナス面も持ち合わせています。
それをフォローする為に期間が設定されているという事、『タイミング』を作る為の「結婚相談所」だと言う事を覚えておいて下さい。そうすると「結婚相談所」に頼るべき事と自分で行っていくべき事がハッキリしてくるでしょう。お金を払っているのです。しっかり元を取って行きましょう。
まとめ
この記事のまとめ
・真剣交際の時期→真剣交際して3カ月しても相手に結婚の意思がなければ、次の出会いを探すべし!
・成婚の時期→「成婚」=「結婚」ではないので、成婚時期には入籍日や両家の顔合わせの話し合いをすること!
・タイミング→結婚相談所は結婚のタイミングを自分で作るところと考えるべし!
相談所に入会したからと言って全員が必ず『結婚』できる訳ではありません。決められた期間の中で、頑張るのは貴方自身です。『結婚』の『タイミング』の殆どは相談所に任せておけば良いのです。『結婚』出来るかどうかの違いは「結婚相談所」を有効活用出来るかどうかの違いなのです。今回ご紹介した『タイミング』はだいたいの指針です。貴方次第で幾らでも早く『結婚』できるようになるでしょう。