
結婚相談所の以下のような流れで「仮交際」になります。
①お見合い
②お互いまた会いたいと思ったら連絡先を交換
③「仮交際」開始
ただこの仮交際はあくまで「仮」なので、残念ながら突然終了する場合もあります。
断られた側はショックですし、この先どのようにしたらいいのか悩んでしまうでしょう。
大丈夫ですよ!
原因が分かれば、ショックを受ける必要も、婚活を諦める必要もありません。
今回は、
・仮交際が突然終了することはあり得ること
・仮交際が終了する原因
・仮交際が終了しやすいタイミング
・仮交際終了を告げられた時の対処法
について解説していきます。
目次
1.仮交際が突然終了することはあり得ること
結論から言いますが、仮交際が突然終了することは稀なことではありません。
むしろ普通に起こることです。
お見合いをして、最初からお互い大好きになって真剣交際になることはあり得ないからです。
当然、一回会っただけでお互いの性格が分かるわけではありません。
初対面の時はお互い緊張したり、気を張っていたり、猫をかぶっていたりと、「素」を出していないので本当に相手のことを知ったことにはならないのです。
そのため、仮交際の始まりは
「まぁ悪くなさそうだから会ってみようかな。」
「この人だったら結婚まで考えられそうかな?」
くらいの気持ちで、通常はとてもハードルが低いものなんです。
通常「交際」「お付き合い」と聞くと「相思相愛」「好きと思って告白する」などのイメージがあるので、職場や学校の同僚・先輩・後輩のように相手の性格・人柄を知って「この人が好き」と思う感覚でお付き合いすることと思いがち。
しかし、「婚活の交際」は全く違うものなのです。
「真剣交際」を「結婚候補の相手・恋人」としたら、「仮交際」は「友達」みたいなものです。
仮交際はあくまで「友達」なので、デートや食事を重ねていくと「なんか思っていた人と違う」と感じるケースも多々出てくるようになります。
この「自分で最初に思っていたイメージと違う」ということは、実際よくあることなんです。
だからこそ仮交際が突然終了してしまう場合は、決して珍しいことではないのです。
夫の体験談のように、本人が「上手くいっている」と思っていても、相手からしたら「我慢して相手に合わせていた」ということもあります。
この後、仮交際を断られる理由について解説していきます。
ごうちゃん(夫)のように「どうして?」「なんで?」と思われる方は是非チェックしてみてください。
2.知っておくべき仮交際が終了してしまう理由
一度はお見合いをしてOKだったのに、どうして仮交際で断られてしまうのでしょうか?
仮交際が終了してしまう原因は大きく分けて2つあります。
- 自分に問題がある場合
- 相手都合の場合
ここからはその原因についてそれぞれ詳しく説明していきます。
①自分に問題がある場合
自分に問題がある場合は以下のケースです。まずは自身に当てはまっている項目がないかチェックしてみましょう。
※挙げているのは例ですので、「当てはまる項目がある=仮交際を突然終了される」というわけではありません。
- 連絡の頻度が少なすぎる(週に1回程度)
- 相手の返事を待たずにいくつもメッセージを送る(追撃LINE)
- メール、LINEなどのメッセージが毎回長文
- 自分の話ばかりしている(相手の話を聞かない)
- 自分のことを全く話さない(話題を振らない、相手へ質問をしない)
- 仕事、プライベートのグチが多い
- 私服がダサい
- 身だしなみ・服装に清潔感が無い
- 相手におごってもらっても「ありがとう」をきちんと言わない
- 時間にルーズ
- 上から目線(タメ口)
- 店員や周囲の人への態度が悪い
- 男性がリードを当然と思っている(「おまかせします」「何でもいいです」をよく言っている)
- 忙しいアピールをしている
お見合いの時は良くても、だんだん緊張が解けて気が抜けてしまい、このようなことをしていませんか?
距離が近くなること、親近感がわくことはとても良いことですが、相手は「結婚相手」を探しに来ているわけなので、ある程度「緊張感」を持って交際していきましょう。
②相手都合の場合
- 初対面(お見合い)と印象が違った
- 結婚相手としてみれない
- 話が弾まない、かみ合わない、盛り上がらない
- 連絡の頻度が合わない
- 他にも仮交際をしている相手がいて、別の相手と真剣交際することに決めた
- 性格・価値観が合わないと判断された
- やっぱり若い子がいい
- 恋愛感情がわかない、結婚相手として見られない
- 相手が婚活に疲れて止めてしまった
こちらは正直に言って「相手の勝手な都合」で、あなたは何も悪くないので気にしなくてもいい内容です。
むしろ、仮交際が終了する理由の多くはこちらです。
それなのに、断られた方の多くは「自分のせいなのでは?」「自分に問題があるのでは?」と考え込んでしまい、自己否定に走ってしまいます。
気持ちを途中で切り替えて、他の相手を求めて前進することができれば問題ありません。
しかし、一人で悩みを抱えることで婚活に疲れ、最悪の場合、結婚相談所を途中退会してしまう場合もあります。
そんなことにならないためにも、後の章で仮交際の終了を告げられた時の対処法をお伝えしますね。
3.仮交際が終了してしまう場合はどんなタイミングが多い?
仮交際が終了しやすい時期というものがあります。
それは以下の2つです。
- 仮交際1回目のデートの後
- 5-6回以上デートを重ねた時
ここからは、それぞれのタイミングの理由について解説していきます。
①仮交際1回目のデートの後
意外かもしれませんが、最も仮交際が終了しやすいタイミングは、仮交際がスタートして1回目のデートの後なのです。
それは、初対面で相手に抱いた印象と、デートで再び会ったときの印象のギャップを感じやすいからです。
お見合いの時は、お互い緊張している上に、時間も1時間~2時間程度と決まっているため細かい部分がよくわかりません。
そのため、デートで再び会って、落ち着いて相手を見てみると「何か違う」と思ってしまいます。
「もっとお互いの関係が進めば変わる」と思って、仮交際を継続させる方もいますが、多くの方は「関係がある程度進んでからだと断りにくい」と思い、1回目のデートの後に交際を終了させてしまうのです。
②5-6回以上デートを重ねたとき
次に多いのが仮交際で何度も食事やデートに行って会っているのに、なかなか真剣交際へと発展しない場合です。
この場合は、どちらか、又は、お互いが結婚に対して進んでいくのをためらっている可能性があります。
結婚に対してなかなか進まない展開に、どちらかが「やっぱり合わない」と感じて仮交際を突然終了させてしまうのです。
よくある事例
- 結婚・真剣交際に踏み切れない男性に、リードしてほしい女性がひたすら待ち続けた結果、しびれを切らして交際終了。
- お互い結婚に対してビジョンが曖昧なため相手任せ。相手に言い出すことができず自然消滅の形で交際終了。
いずれのタイミングでも言えるのが、 結婚相談所での目的は「お友達」「恋人」ではなく、「結婚相手」を見つけることです。
そのため、「この人は違う」「結婚相手じゃないな」と思ったら、ズルズル関係を続けるのではなく、スッパリと断った方がいいと感じている方が多いです。
先ほどもお伝えしましたが、仮交際が突然終了したとしても、たまたま相手と性格が合わなかったということもあるので、落ち込んだり、反省する必要はありません。
もし相手から仮交際を終了したいと言われてしまったら、まずは今後のために対策を考えていきましょう。
次の章で、仮交際の終了を告げられた時の対処法を解説していきます。
4.仮交際の終了を告げられた時の対処法
次に相手から仮交際の終了を告げられた時の対処方法をご紹介します。
まず、仮交際の終了は、以下のような方法で伝えらえれます。
- 相手から直接(電話・LINE・掲示板など)
- 担当の仲人・カウンセラーから間接的に
いずれも困るのが、理由を詳しく教えてくれない場合が多いこと。
相手も自己都合で断るとしても「他人から嫌われたくない」「相手を傷つけたくない」「悪者になりたくない」という気持ちがあります。
そのため、「ここがイヤだな」「あの部分さえ無ければな」と内心では思っていても、本当のことを言わず、無難な理由を伝えて断る場合が多いです。
しかし、断られた方としては納得がいきません。
「どうして?」「何が悪かった」と思って考え込んでしまい、悩んだり落ち込んだりしてしまうことも多いでしょう。
場合によっては自分を責めてしまい、前に進めなくなってしまいますよね。
そこで私たち夫婦がおすすめする対処法は、担当の仲人・カウンセラーに相談することです。
彼らはそんな婚活にまつわる悩みを今までたくさん聞いてきています。
今までの経験から客観的で最適なアドバイスをくれることでしょう。
相談所によっては、相手の担当カウンセラー・仲人に連絡を取ってくれて、相手本人に理由をそれとなく聞いてくれます。
相手側もあなたに直接伝えるのは気が引けるかもしれませんが、担当のカウンセラーであれば信頼関係があるので、本音(交際終了の真相)を語ってくれるかもしれません。
もちろん、自身で気持ちを切り替えたり、今後の対策を立てることができるのであれば、カウンセラーや仲人への相談をする必要はありません。
ですが、自身を責めて落ち込んだり、へこんだり、婚活を途中で諦めるようなことはしてはいけません。
さらに最もやってはいけないのが、「どうして?」と相手に泣いてすがること。
そして、相手に直接理由を聞いたり、復縁を申し立てるのは最悪です。
「重い女」「怖い女」「ストーカー?」と思われ、復縁どころかイヤな印象の女性で終わってしまい、お互い後味の悪い終わり方となってしまいます。
自分で対策が思いつかない場合、自分で考えて行動したけどうまく行かない場合は、迷わず結婚相談所の担当の仲人・カウンセラーに相談することを強くお勧めします。
婚活のプロをしっかり頼りましょう。
素直に相談してみると、お見合いや交際がうまく行かないのは自分のせいではなく、相手の方に問題があったり、自分と明らかに合わない相手とばかりお見合いをしてしまっていることに気が付くこともあります。
次の出会いに向けて
「どんな相手が自分に合っているのか」
「どうやったら相手と深い関係になっていけるのか」
「もっと自分を魅力的に見せられるようにするためにはどうしたらいいのか」
など対策を考えることの方がよっぽど大切です。
4.さいごに
仮交際終了したからといって、全てが終わったわけではありません。
自分の中では上手くいっていたのに「断られた」のはショックだと思いますが、気にせず次に行くことが大切です。
冒頭でもお伝えしましたが、仮交際が突然終了してしまうことはよくあることです。
最初から、「仮交際が終了することは特別なことではなく、当たり前なことだ」と思っていた方がストレスをいちいち感じることがないので、婚活がうまく進んでいきます。
みんな結婚はしたいという気持ちがあっても、最初から性格・価値観などがピッタリ合う人に会えることはそんなに多くありません。
ダメになっても運命の人ではなかったんだと思い、心を切り替えて次へ進みましょう。
逆に運命の相手の場合は、意外とトラブルなくトントン拍子に結婚まで進みますよ。
もし、自分で考えて、行動しても上手くいかなくて悩んだときは素直に担当の仲人・カウンセラーに相談しましょう。
担当の仲人・カウンセラーは婚活のプロであり、あなたの婚活の「伴走者」です。
せっかく寄り添ってくれる人がいるのであれば頼らなければ損ですよ。
私たち夫婦も、仲人・カウンセラーの手厚いサポートに何度も助けられ、2人巡り合い結婚することができました。
大事なのは諦めず続ける気持ちと前向きに相手を求め続ける姿勢です。
仮交際が突然終了しても、悩んで立ち止まるのではなく、考えながらでもまず行動してみましょう。
行動すると前向きな気持ちになれるので、きっと前に進んでいけますよ!
あなたの婚活を誰よりも応援しています
Shoko & ごうちゃん
あなたの”婚活のお悩み”に婚活カウンセラー Shokoが相談に乗ります!
婚活の悩みを一人で抱えていませんか?
婚活の悩み・不安・トラブルの対応は一人で考えるよりも、経験者や婚活のプロに相談するのが一番効果的です!
ご自身が結婚相談所に所属しているのであれば、担当の仲人・カウンセラーに相談することをおすすめします。
しかし、
・近くに相談できる友人・知人いない
・婚活経験者が知り合いにいない
・周囲の友人や家族に知られたくない
・婚活の専門家・プロに相談したいけど誰に相談していいのかわからない
という方もおられるでしょう。
そんな方はぜひ、現役・婚活カウンセラーShokoに相談してみませんか?
あなたの悩みや不安を一緒に解決していきましょう。
私の経験や知識をぜひあなたの婚活に生かせるよう、全力で相談に乗らせて頂きますよ!

出品内容は「電話(音声)」と「チャット(メッセージ)」の2種類。
「心配・不安を聞いて欲しい」「文章を書いて自分の気持ちを表現するのが苦手」
⇒電話(音声)でのご相談をおすすめします。
「電話で話すのは恥ずかしい」「文章でじっくり相談したい」
⇒チャット(メッセージ)でのご相談をおすすめします。
お電話(音声)での相談はこちら
あなたの”婚活のお悩み”解決します 婚活に関するお悩みを実際にお話しして解決していきましょう!